ADK 御中
タワマンサイネージ活用
プロモーション 企画骨子(ドラフト)
再春館製薬所様 ポジティブリズム事業
株式会社ピネアル

提案の目的・位置づけ

本件は、共創ラボラトリー様が管理するタワマンロビーサイネージ(無償枠)を活用し、ロビーでの体験イベントへの集客コンテンツを企画・制作するご相談として受け止めています。

本トライアルのゴールは、ロビーイベント単体の成功可否ではありません。
ここで得られる実績データ(来場者数・サイネージ経由率・体験後の転換率など)を根拠に、他の"有償"サイネージへの展開がCPA的に見合うかどうかを判断できる状態を作ることが本来の目的です。

そのため、単なるイベント告知コンテンツとしてではなく、「有償展開の意思決定材料になる計測設計・費用試算ロジックを併せ持つトライアル」として設計を進めたいと考えています。

全体スキーム

本件に関わる関係者と役割分担は以下の通りです。

エンドクライアント
再春館製薬所
発注元。ピネアルと直接契約
企画・制作
ピネアル/ADK
サイネージ掲出コンテンツの企画・制作を担当
媒体
共創ラボラトリー
タワマンロビーサイネージを無償枠で管理・提供
再春館製薬所 担当
  • ロビーイベント当日の運営(マイリズムチェック機器の設置・操作)
  • 体験ブースのスタッフ手配

企画内容(3パターンを比較検討)

企画の切り口として3つのパターンを比較検討しています。比較の軸は「今回のトライアルとしての実施しやすさ」ではなく、それぞれが今後の有償サイネージ展開の判断材料としてどう機能するかという一点に置いています。

パターンA:ロビー体験イベント型

パターンA

タワマンのロビーをお借りし、「マイリズムチェック診断」+「ポジティブリズム商品体験」を体験いただける対面イベントを実施。サイネージでは開催告知・来場訴求コンテンツを掲出する。

今後の拡大への貢献:対面接点があるため「サイネージ→来場」の効果検証精度が最も高い。有償枠でも同一フォーマットをそのまま複数棟に横展開しやすい「型」を作れる。

パターンB:サイネージ完結×QR誘導型

パターンB

ロビーイベントを実施せず、サイネージ上のQRコードから居住者のスマホでオンラインの簡易マイリズムチェック診断・商品情報・特典訴求へ誘導し、サイネージだけで集客導線を完結させる。

今後の拡大への貢献:ロビー運営体制(機材・スタッフ)に依存しないため、複数棟・有償枠へ展開する際のオペレーションコストがほぼゼロで済む「スケーラビリティ」を実証できる。

パターンC:ロビー常設ミニ什器(期間設置)型

パターンC

単発イベントの日程を設けるのではなく、一定期間ロビーに小型の体験什器・パネルを常設し、居住者がいつでも立ち寄って体験できる状態にする。サイネージは常設什器への継続的な来訪喚起の役割を担う。

今後の拡大への貢献:単発イベント日だけでなく、サイネージ掲載期間全体を通じた効果を検証でき、有償サイネージの「期間課金」の価値を正しく評価できるモデルの実証になる。

3パターン比較(今後の拡大への貢献ポイント)

パターン 概要 今後の拡大への貢献ポイント
A. ロビー体験イベント型 対面での診断+商品体験イベント 効果検証の精度が最も高く、有償枠への横展開フォーマットとして確立しやすい
B. サイネージ完結×QR誘導型 QRからオンライン診断・特典訴求へ誘導、運営体制不要 複数棟・有償枠展開時のオペレーションコストの低さ(スケーラビリティ)を実証できる
C. 常設ミニ什器(期間設置)型 ロビーに体験什器を一定期間常設 掲載期間全体を通じた効果を検証でき、有償枠の「期間課金」の価値を評価できる

ピネアルの請負範囲(共通)

ピネアル担当
  • サイネージ掲出コンテンツの企画
  • コンテンツ制作(動画/静止画)フォーマット(尺・解像度等)は共創ラボラトリー様の掲載規定に準拠
対象外
  • サイネージ媒体そのものの管理・掲載審査対応
  • ロビーイベント当日の運営オペレーション(パターンAの場合)

※ 共創ラボラトリー様のサイネージ掲載規定(尺・フォーマット・審査フロー)は現時点で未確認のため、別途確認を進めます。※ 3パターンのうちどれを採用するか(または組み合わせるか)は、本資料をもとにすり合わせの上で決定する想定です。

トライアル設計の考え方

まず1棟でトライアル

いきなり複数棟・有償展開を検討するのではなく、まず1棟でトライアルを実施し、その結果を踏まえて複数棟展開・有償サイネージ活用の可否を判断するステップを想定しています。

計測設計:サイネージ経由の可視化

サイネージを見て来場したのか、それ以外の経路で来場したのかを切り分けられなければ、サイネージ自体の訴求効果を評価できません。QRコード誘導・来場者アンケート等により、「サイネージ経由の来場」を独立して捕捉できる設計にします。

評価指標:量だけでなく質も見る

来場者数という「量」の指標だけでなく、体験後の商品購入・会員登録などの「質」の指標も併せて設計します。

CPA試算ロジック(有償展開への変換式)

今回のトライアルは媒体費が無償のため、そのままではCPAとして使えません。有償枠を想定した仮想媒体費を加えた上で試算するロジックにします。

有償展開時CPA(試算イメージ)
企画制作費 + 運営費 + 仮想媒体費 ÷ 転換件数 = 試算CPA
「仮想媒体費」は、今回無償で提供いただく媒体枠を、仮に有償のサイネージ媒体として展開した場合の想定媒体費です。相場感の設定については別途整理を進めます。

KPI・成功判断基準(叩き台)

方向性として、以下を主要指標とする想定です。具体的な目標数値は現時点で未確定のため、協議事項としています。

来場者数
目標数値:協議事項
サイネージ経由率
目標数値:協議事項
体験後の購入/会員登録転換率
目標数値:協議事項

スケジュール

具体的な日程は現時点で未確定です。以下の工程を踏まえたリードタイムの逆算が必要になります。

1
トライアル対象棟の選定
2
サイネージ掲載規定・審査フローの確認
3
コンテンツ企画・制作
4
サイネージ掲出・ロビーイベント実施
5
実績集計・CPA試算・有償展開の判断

次のステップ

トライアル対象棟の選定・共創ラボラトリー様のサイネージ掲載規定の確認を進める
確認内容を踏まえてKPI具体数値・スケジュールを確定し、正式企画書に落とし込む